ロータリーは120万人以上の会員から成るネットワークです
日本では約8万5千人の会員が活動しています
ロータリークラブとは友好と奉仕を志す人々の団体で、「奉仕の理想」を信条とし、会員が職業を異にする善良な成人で形成され、各種の職業から代表として選び、それぞれの地域にロータリークラブを結成し奉仕活動を展開する、世界的な団体です。
ロータリーの活動
切迫した問題が山積みとなっているこの世界で、私たちは単なる傍観者ではなく、自ら行動する責任があると考えています。
ロータリーは以下の分野に重点を置いて活動しています。
平和構築と紛争予防
紛争の予防・仲裁や難民支援に当たる人材を育て、異文化間の交流と対話を促すことで、平和な世界づくりを目指しています。
疾病予防と治療
命を脅かす病気(ポリオ、エイズ、マラリアなど)について正しい知識を伝え、発展途上国で低額または無料の医療を提供するなどして、病気の予防と治療を支援しています。
水と衛生
「ただ井戸を掘って終わり」ではなく、きれいな水や衛生設備を活用して長期的な地域発展が実現できるよう、包括的な支援を行っています。
母子の健康
世界では毎年、5歳未満の子ども600万人近くが、栄養失調、不健康、不衛生のために命を落としています。ロータリーは、質の高い医療によって母と子の健康を守っています。
基本的教育と識字率向上
世界で読み書きのできない人(15歳以上)は、7億7500万人。ロータリーは、より良い学校をつくり、教育における性差別をなくし、成人への識字教育に力を注いでいます。
地域社会の経済発展
生産的で十分な収入をもたらす雇用の機会の創出を通じて人びとの自立を促し、発展途上地域の(特に女性による)起業を応援しながら、リーダーとなる人材を育てています。
環境
ロータリー会員は、プロジェクトを立ち上げ、つながりを生かして政策や方針の変更を促し、未来を形づくる計画を立てます。環境問題においても同じアプローチで取り組んでいます。
ロータリーの使命
ロータリーの使命は、職業人と地域社会のリーダーのネットワークを通じて、人びとに奉仕し、高潔さを奨励し、世界理解、親善、平和を推進することです。
ロータリーのビジョン声明
私たちは、世界で、地域社会で、そして自分自身の中で、持続可能な良い変化を生むために、人びとが手を取り合って行動する世界を目指しています。
1. RI会長 会長方針
2023-24年度会長テーマ
世界に希望を生み出そう
私たちの目標は、破壊的な紛争から世界が立ち直れるように、希望を取り戻すことです。そうすれば、私たち自身のために持続可能な変化をもたらすことが可能となります。
2023-24年度 国際ロータリー会長
ゴードン R. マッキナリー
サウス・クイーンズフェリーRC(英国スコットランド)
RI基本方針はDEI推進を基本にDはDiversity(多様性)、EはEquity(公平さ)、IはInclusion(開放性)の3点です。
2. 2760地区 ガバナー地区方針
2023-24年度2760地区ガバナー 酒井法丈(豊田ロータリークラブ)
地区方針 『培おうプライド、育もうブランド、そして未来へ!!』
活動方針
①例会の大切さを会員に伝え充実した例会運営を目指そう。
②各クラブがコロナ前(3年前)の会員数に戻す工夫をしよう。
③年度計画を全員が周知し積極的な参加を促す。
④全クラブが地区補助金を有効に使い地域にアピールしよう。
⑤各学友を理解しよう。
⑥ポリオ根絶キャンペーンをクラブ単位で行うことを計画しよう。
⑦ロータリー賞への挑戦
⑧国際大会(シンガポール)へ参加しよう。